パナマ、漁業監視を強化へ 新たな積替え監視方針を導入

パナマ政府は、国際漁業船団の監視を強化するため、新たな洋上積替え監視方針を策定しました。このガイドラインは、Global Fishing WatchやIMCSネットワーク、WildAidの協力を得て作成され、2025年1月3日にパナマ水産資源庁(ARAP)によって正式に発表されました。 

この新方針により、パナマ籍の漁船に対する監視が強化され、船舶監視システム(VMS)データとGlobal Fishing Watchの自動識別システム(AIS)データを活用した標準化された手順が導入されます。これにより、洋上での積替え活動の透明性が向上し、違法・無報告・無規制(IUU)漁業のリスクが低減されることが期待されています。 

パナマは、世界最大の運搬船団を有する主要な漁業国であり、過去に欧州連合(EU)からIUU漁業対策の不備を指摘されてきました。今回の取り組みは、国際的な規制遵守と持続可能な漁業管理へのコミットメントを示すものです。

Global Fishing Watchの応用研究・能力開発部門責任者であるアデル・ヒーナン氏は、「パナマは、洋上積替えの管理強化と最新の監視技術の統合により、責任ある漁業管理の模範を示しています」と述べています。

https://globalfishingwatch.org/news-story/panama-strengthens-oversight-of-its-international-fleet-with-a-new-transshipment-monitoring-policy/