パナマ元大統領マルティネリ氏、ニカラグアへの亡命許可

パナマ政府は、汚職による実刑判決を受けたリカルド・マルティネリ元大統領に対し、ニカラグアへの安全な移動を認める決定を下しました。これにより、マルティネリ氏はニカラグアでの亡命が可能となります。この措置は人道的観点から行われたと、ハビエル・マルティネス=アチャ外相が発表しています。 

マルティネリ氏は2009年から2014年までパナマの大統領を務めましたが、資金洗浄の罪で約11年の刑を言い渡されました。判決後、彼はパナマ市内のニカラグア大使館に身を寄せていました。ニカラグア政府は2024年2月に彼に亡命を認めており、今回のパナマ政府の決定により、彼は正式にニカラグアへ移動することが可能となりました。 

このような高官の亡命受け入れは、ニカラグアにとって初めてではありません。以前にもエルサルバドルの元大統領であるマウリシオ・フネス氏やサルバドール・サンチェス氏がニカラグアで亡命を受け入れられています。 

マルティネリ氏の亡命とパナマ政府の対応は、国内外でさまざまな反響を呼んでいます。今後、パナマとニカラグアの関係や中米地域の政治情勢にどのような影響を及ぼすかが注目されます。

https://www.reuters.com/world/americas/panama-approves-ex-president-martinellis-safe-passage-nicaragua-2025-03-27