英・シンガポール経済連携会合、貿易と投資強化で合意

9月25日、英国ビジネス・貿易省(DBT)のガレス・デイヴィス事務次官は、シンガポール貿易産業省(MTI)のベー・スワン・ジン事務次官の招きで、第8回英・シンガポール経済・ビジネスパートナーシップ(EBP)合同委員会に出席しました。両国の事務次官が直接議長を務めるEBPは、貿易政策、経済の強靱性、投資などの分野で関係を強化するための重要な枠組みとなっています。

シンガポールは英国にとって20番目に大きな貿易相手国であり、同国からの投資も盛んです。両国間の貿易額は昨年、234億ポンド(約4.6兆円)に達しました。世界的に不確実性が高まる中で行われた今回の協議では、ルールに基づく国際秩序の堅持や世界貿易機関(WTO)の役割、さらには環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)の重要性について、両国が強い支持を示しました。

さらに、産業戦略、デジタル貿易、グリーン経済に関する協力を今後も継続することで合意しました。今年は両国が外交関係を樹立してから60周年の節目にあたり、これまでの協力の積み重ねをさらに発展させる姿勢が示されました。

また、事務次官らは英国とシンガポールの企業や投資家を招いたビジネスイベントも共催し、英国の新しい産業戦略やシンガポールの国家AI戦略に基づく新たなビジネス機会について意見交換を行いました。今後も両国は経済連携を深化させ、持続可能で革新的な経済発展に向けて歩みを進めることが期待されます。

https://www.gov.uk/government/news/statement-on-the-8th-uk-singapore-economic-business-partnership